投資について調べていると必ず耳にするのがiDecoとNISA
これって何?違いは何?使った方がいいの?という疑問について情報収集してみました。
私の答えは・・・50代から投資を始めるならどちらも不要!
それぞれの特徴をまとめましたが、参考サイトもリンク張っておきますので確かめてください。
iDeCo(イデコ)
iDeCoは個人型確定拠出年金のことです。個人型確定拠出年金って何って感じですよね。
年金と言えば国民年金や厚生年金が一般的で最近は年金の受給年齢の引き下げが行われ、もしかしたら将来は年金がもらえなくなるかも。なんて話を聞いたことがあるかとおもいます。
こういった年金は若年世代が先輩世代を支えるタイプの年金で、将来の自分の年金を直接納めてるわけでは無いんですよね。
これに対し個人型確定拠出年金のiDeCoは自分が将来年金としてもらうためのお金を自分で準備する、今の自分が未来の自分を支える年金なんですね。
では貯金や株、投信よりもiDeCo(イデコ)を選ぶメリットは何か?
iDeCo(イデコ)のメリット
・掛金が全額所得控除!
掛金全額が所得控除の対象となり、掛け金分の所得税と住民税が軽減
・配当などの運用益が非課税
株や投資信託などで得た配当、売却益などの運用益は課税対象となりますがiDeCo(イデコ)なら非課税で再投資
それでも50歳を過ぎた自分がiDeCo(イデコ)を選ばなかったのは
iDeCo(イデコ)のデメリット
・加入期間と需給年齢に注意
iDeCo(イデコ)を使った個人型確定拠出年金を受給するためにはiDeCoに加入していた期間が10年以上必要らしく10年に満たない場合は、受給可能な年齢が繰り下げられてしまいます。iDeCo(イデコ)に加入できる年齢は60歳未満と決まっています。つまり50歳で始めた場合、加入期間は59歳までの9年間。この時の受給開始は61歳からの受給です。
・途中解約が難しい
また、iDeCo(イデコ)は原則、途中解約ができず60歳までお金を引き出すことが出来ないという情報もあります。 解約条件が厳く、解約するのはかなり難しいとのことです。
そうなると、減税の恩恵は受けられないものの病気や親の介護などいつ現金が必要になるかわからない50代にはiDeCo(イデコ)を選ぶメリットはなさそうです。
NISAについてはまた投稿します
iDeCo(イデコ)をもっと調べたい方はこちらのリンクをどうぞ